2022年4月29日公開の劇場版『RE:cycle of the PENGUINDRUM』［前編］君の列車は生存戦略の感想記事です。ネタバレ含む可能性あるため閲覧注意です。
#劇場版ピンドラ 本日公開初日🐧
— 輪るピングドラム公式@10周年【劇場版前編公開中🎬】 (@penguindrum) April 28, 2022
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RE:cycle of the PENGUINDRUM
［前編］君の列車は生存戦略
本日《公開初日》を迎えました🍎
10年の時を経て #輪るピングドラム
がスクリーンに帰ってきます！
皆さまどうぞお楽しみに。
🎬劇場情報https://t.co/SXtfG5NM0g pic.twitter.com/m5qQy34PhT
1. 2011年放送のTVアニメを再構築した劇場版
TVアニメは2011年7月より放送された本作。
10年越しとなる劇場版は本編の再編集を含んではいるものの、新規カット、声優陣の新録、新曲や楽曲アレンジの追加など、一言で総集編とは言い切れない重みがあり、続編呼んでも差し支えないクオリティとなっています。
トリプルHの新曲が出るとは思わなかったよね。
／#劇場版ピンドラ 劇中歌に#トリプルH の新曲が決定🎵
— 輪るピングドラム公式@10周年【劇場版前編公開中🎬】 (@penguindrum) April 20, 2022
＼
ぜひ劇場でチェックしてくださいね🎙
⭐️トリプルH⭐️
高倉陽毬（CV: #荒川美穂）
伊空ヒバリ（CV: #渡部優衣）
歌田光莉（CV: #三宅麻理恵）
🍎https://t.co/3oC3CDWTyu#輪るピングドラム pic.twitter.com/xxCWwIXqff
2. 劇場版を巡る視座
自分にとっての『輪るピングドラム』は、幾原監督作品接した最初の1作目であり、革新的な映像体験と終盤のカタルシス的展開が印象に残っています。
その後幾原監督作品の『ユリ熊嵐』『少女革命ウテナ』、幾原監督作品に参加しその影響も色濃い古川知宏監督の『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』の視聴機会がありました。
各作品の演出手法やメッセージ性に触れるにつれて、当時読み解ききれなかった『輪るピングドラム』という作品を、自分なりの言葉で飲み下すその準備期間として機能したのかもしれません。
10年前から時代背景の変化もあり、今さらではなく、今だからこそより楽しめる作品に昇華されているのではないかと思います。
3. 劇場版の前後編の視聴にあたって
劇場版前編はTVアニメ1クール目までの内容を、各キャラクターのチャプターごとに区分けして、より整理した形で再構成しています。
そのためTVアニメ既視聴者についてはより理解しやすい形式となっているかもしれません。
ただしTVアニメ1~12話の内容を2時間程度にまとめているため、初見ではキャラクターや設定理解が容易ではない恐れがあります。
個人的には、ペンギンの可愛さに目を奪われるだけでも楽しめるとは思います。
まとめ
劇場版『RE:cycle of the PENGUINDRUM』［後編］僕は君を愛してるは2022年7月22日公開予定。
後編は前編とはまた違った展開になるものと予見されるため、公開に先立って、TVアニメ版の見直しを進めてもいいでしょう。
当時の声優陣の演技や、差し替えされたサントラBGMとの違いも併せて楽しめるかもしれません。
[参考リンク]
⭕️TVシリーズOST配信中⭕️#輪るピングドラム
— 輪るピングドラム公式@10周年【劇場版前編公開中🎬】 (@penguindrum) May 10, 2022
オリジナルサウンドトラック
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